遺伝子組み換えの食品で
流通しているのは下の8種類。
いずれも国内では遺伝子組み換えで生産をしていないので、『国産』と表示していれば遺伝子組み換えではありません。
遺伝子組み換え食品 |
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大豆
(枝豆、 大豆モヤシを含む) |
トウモロコシ |
ばれいしょ |
菜種 |
綿実 |
アルファルファ |
てんさい |
パパイヤ |
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しかし加工品の場合は、5パーセントまで混入はOKと言う『5パーセント』の壁が立ちはだかります。
下は加工品みその1例です。
原材料名 |
原材料名 |
原材料名 |
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大豆(遺伝組み替え) 米(国産) 塩 調味料 |
大豆(国産 遺伝組み替えでない)米(国産) 塩 調味料 |
大豆 米 塩 調味料 |
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遺伝子組み換えを使っている |
不分別 (輸入する際に) |
遺伝子組み替えは |
表示なし |
表示義務 |
表示義務なし(5パーセント未満まで混入はOK) |
つまり、基本的に遺伝子組み換えを使っていたら表示義務がありますが、『遺伝子組み換えでない』と表示してあっても、5パーセント未満は入っている可能性があるのです。
その加工食品、33種類も流通しています。
- 豆腐・油揚げ類
- 凍豆腐、おから及びゆば
- 納豆
- 豆乳類
- みそ
- 大豆煮豆
- 大豆缶詰及び大豆瓶詰
- きな粉
- 大豆いり豆
- 1から9を主な原材料とするもの
- 大豆(調理用)を主な原材料とするもの
- 大豆粉を主な原材料とするもの
- 大豆たん白を主な原材料とするもの
- 枝豆を主な原材料とするもの
- 大豆もやしを主な原材料とするもの
- コーンスナック菓子
- コーンスターチ
- ポップコーン
- 冷凍とうもろこし
- とうもろこし缶詰及びとうもろこし瓶詰
- コーンフラワーを主な原材料とするもの
- コーングリッツを主な原材料とするもの(コーンフレークを除く)
- とうもろこし(調理用)を主な原材料とするもの
- 16から20を主な原材料とするもの
- 冷凍ばれいしょ
- 乾燥ばれいしょ
- ばれいしょでん粉
- ポテトスナック菓子
- 25から28を主な原材料とするもの
- ばれいしょ(調理用)を主な原材料とするもの
- アルファルファを主な主原料とするもの
- てんさい(調理用)を主な原材料とするもの
- パパイヤを主な原材料とするもの
以上の加工品も表示に注意しましょう。
またこれらの加工品に使われている材料に含まれている添加物や遺伝子組み換え情報に、表示義務はありません
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